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最近ここ1週間強、ショウの前も後もBGMをかけているのは他ならぬ私である。
いや、もちろんいちいちかけているわけではない。約4万曲以上という店と私のiTuneライブラリから4時間とか5時間という長さのプレイリスト、それもbefore show用とafter show用と作って、その時の雰囲気に応じて曲をスキップさせたりしている。 でもずっと現場にいられるわけじゃないから、そこまでのクオリティ高い選曲が出来る訳じゃないんだけど、それでもまだ、店に合う曲ばかりを選曲しているからまだ安心。 BGMって趣味が出る。 あと、世代が出る。 今までかかっていたBGMは、店を演出する手段というよりも、これからの公演のプロモーションとして使われていた。曲の並びなど関係なく、かけたいものをかける、というような。 だが、実際、音楽が店の雰囲気をどれほど左右しているか? そこを見ている人は果たしてそれをどれほど認識しているのか?それを疑問に思い、取り急ぎのプレイリストをつくり、かけてみた。 この即席リストが、音楽が大好きな同僚達から、非常に好評を得たのである。 調子に乗った私はその晩、朝の5時までかかって自分コンピのCD-Rを4枚作り、これらを店のBGM用PCにダウンロードし、さらに店の膨大なデータベースの中から倍以上を追加し(日々追加し続けている)、現時点で最強なプレイリストを作った。 これって意外と時間のかかる作業で、しかもBGMを流している時間帯は、何かの間違いで音楽が止まってしまうことを避けるため、そのPCにはさわらないようにしている。だからショウをやっている裏でしか出来ないのである。 我ながらなかなか、いいものが。 ショウが始まる前、BGMに乗ってるお客さんを見ると、「勝ったな」とおもう。 ショウのあと、一通り落ち着いてから、BGMを口ずさんでいるお客さんがいると、「やったな」とおもう。 でもメジャーな曲は極力使わない。「これ、何ですか?」と聞かれるのがとても大きいこと。 空間をプロデュースするなかで、音イメージがいかに大事かということをわかっている人って、飲食業界にどれくらいいるのだろう。 まだまだまだ、自分の音知識は足りないのだけれど、将来的にお店を音という面からプロデュースするような仕事もできるよう、さらに音に対する感覚を磨いていこうと思う。 自分の店が持てれば、そこをフラッグシップにしてコンピとか作れるんだけどね! そもそも、来日したミュージシャンにも、「この店っていい曲かけてるな」って思ってもらいたいじゃない? 良いもの、しかかけないけど、誇れる音楽をかけていきますので、皆さん是非ご来店の際にはご一聴を。 --------------------------------------- ちなみに今、民放でU2のZoo TV Tour@Sydneyの映像が流れてる。 受験の2ヶ月前に、ふつーに見に行った東京ドームのU2ライブ。感動した。 衝撃の記憶がよみがえる。 いい音楽はいい。 だから私は、何でも、かけます。 こんなんでDJやりたいな。うん。
by the-beat-goes-on
| 2006-11-05 03:31
| the_beat_goes_on
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