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その人は私が彼のことをあまり好きではないと思っていた。
私はその人のことがちょっと苦手だった。嫌いじゃない、どっちかっていうと好感持てるんだけど、何を話していいかわからなかった。その回りの人たちとは仲良くできたのに。彼だけは、心地よい会話ができないかもしれない、と、避けていた部分は否めない。 多分私に心を開いてくれることはないだろう、と。 そんな原因で、何度もチャンスはあったのに、微妙な距離をお互い保ち続けてしまった。4年ほど。 だがそんな壁は崩れるタイミングがあるんだなあ。 この前の日曜日。チャンスが訪れた。うしろから背中をつっつく人がいる。振り向いてみると、彼だった。隣に座って、話し始めた。 いざ話してみると、話が合う。相手の気持ちが手に取るようにわかる。相手も上記のような勘違いがあったからこそその接近に驚きつつ、心地よく感じてくれていた、心をさらけだしてくれた、あの、約2時間。その2時間を経たら、もう5年も近しい友達でいるような気分にお互いなっていた。 二人で笑いあった。この、お互いを隔てていた先入観ってなんなんだろうね。 そして固い握手をかわした。 私はキミともっとコミュニケートしたいと思ってたけど、でもなんかどう触れていいかわからなくってさ〜 いや、俺も、そう思ってたけどなにせ君が俺らのこと嫌いだと思ってたからさあ。 あははは。 あははは。 これから、あらためて、よろしくね。 人っていいね。 東京とNY、たとえ海を隔てたとしても、心の温かさは通じる。 彼が言ってくれた。 Don't be a stranger until we meet again in Tokyo. また一人、友達が増えた。純粋に、嬉しい。
by the-beat-goes-on
| 2006-09-22 17:30
| the_beat_goes_on
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