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あるひとが体調を壊している。
その病院の付き添いで毎日このハードなスケジュールを強いられているわけだが、 睡眠不足ではあるが苦ではない。 何故なら、その当人が一番苦しんで一番不安だろうから。 それを思うと、できるだけそばにいてあげたいし、できるだけ不安を和らげて あげたいし、何よりも日々の経過、お医者様からの情報をすべて知っておきたい というのがある。 彼女の母親から、診察中に、病院に電話がかかってくる。 海の彼方で、極東の地にいる彼女の容態が心配だろうなあと容易に想像できる。 本人は不調の原因がはっきりしたし、あとは良くなるしかないのだから ある程度余裕は出てきているが。 一人旅のあいだにニューオリンズで、ワニの肉にあたったことがある。 胃をぎゅうっとつかまれるような痛みが次第に強くなり、宿(ユース)に戻ってから 朝の6時までトイレで吐き続けた。 私本人は悪いものを出し水分さえとっていればどうにかなるだろうと思い、 実際に病院に行かず数日のうちに薬も飲まず治したのだが(よく驚かれるが)、 親は心配で、いてもたってもいられなかったらしい。 そりゃそうだろう。外国にいるというのはそれだけで勝手がわからず常に不安が つきまとうものだし、さらには言語の異なる国で病気になるなんて。 強く思う。 彼らは「来てくれているんだ」と。 何があるかわからない。フライトも、ホテルでも。 何か起こった際に、どこに駆け込めばいいかわからない外国に来てくれている。 聞きにくる人がいるから、来てくれている。 もう一人、人工透析を受けている人がいる。 こちらに関しては透析さえ受ければ普通に日常生活を送れるということだが 世界各国でツアー中に治療を受けているそうだ。 透析について調べればすぐわかることだが、基本的に週3日、一回4時間弱を要する 治療である。しかも外国では保険がきかない。 それでも彼は日本のファンのために、来てくれた。 こんな人たちを目の当たりにしたら、自分の忙しさなんて大したことない、と思う。 命をかけてまで音楽を演奏しに来てくれる人がいるんだもの。 それに応える、orそれ以上のことをしないと、と思うよ。 彼らを守るのが、私の役割。 だから明日も朝から病院付き添い行ってきます。 missionを感じられるってとってもいいね。シンプルに。
by the-beat-goes-on
| 2005-12-14 02:03
| Daily beats
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