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みなさま、あけましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願いいたします。 例年のように、多忙を理由に、年賀状を出せていないことをどうぞお許しくださいませ。 さて12月、例年のように忙しく過ごした。 去年や一昨年に比べると、休み自体は4日取れているのだが、いかんせん限られた休みを部屋の模様替えに費やしていたのもあり、疲れはたまる一方。クリスマス前後から、朝起きる自分のカラダが鉛のように重くなっていくのを感じる。駅の階段を降りていたら急に左のふくらはぎがつったり、あまり言いたくはないけど、このペースで現場仕事できるのってあと数年なのかもしれない。 31日。昨年と同じく姉さんのカウントダウンライブ。姉さんは風邪をこじらせ、リハーサル中から鍼の先生がつきっきり。首の前にも後ろにも何本もの鍼がささっていて、おそろしいっっっって。そんな首元に黒いスカーフ。これが鍼に引っかかるんじゃないかとハラハラ、どきどき。 毎年のことながら、このカウントダウンの段取りというのは口から心臓が出るんじゃないかと思うほどにプレッシャーがかかる。他のライブ、どんなシンガーがどんなヘマをしたりしても、これに匹敵するものはない。 だって、考えてみてください。2008年を迎えたその瞬間というのはその10秒前でも10秒後でもなく、1秒前でも後でもなく、「そこ」しかない。まさにその瞬間をお祝いしにきているたくさんのお客さんと、アーティストと、スタッフと。コケたときの失望感、お客さんの気持ち、色んなことを考えるとすさまじいプレッシャー。他に仕切れる人がいないから仕方なくここ数年は私がやってるけど、そろそろ、誰かにゆずりたい(ゆずったとしても心配で口出しするんだろうけど)。 さて、そのカウントダウンも無事におわり、みんなハッピーでお帰りいただいたころか。急激にカラダが痛く、熱っぽくなってくる。これは、もしや、巷で噂の風邪ってやつ??と思い始めたら調子はどんどん下り、、、結局仕事が終わった3時にみんなで乾杯したが、そのビールもそこそこに、さっさと帰ってきた。みんなには、大晦日の仕事が終わるまでは気が張っていた、精神力の強い人、みたいな後ろ姿を見せつつ。 正直、このまま元旦は寝込むんじゃないかと思っていた。 普段風邪を引き慣れないひとが少し調子が悪くなるだけで、大騒ぎをする、まさにそんな絵図。 まあ、あのまま元気に朝5時とかに姉妹店になだれ込んだら、たぶんまた10時とかまで帰れなくて(帰らなくて)、見事に元旦を無駄にするところだったけどね。 元旦。昼くらいに、やけにすっきりと目が覚める。 朝の調子悪さはどこへやら。充電完了?? 昨日のは一体なんだったのかしらん。 もそもそ起き出して、お雑煮を作り、お餅を焼く。毎年実家では元旦昼にお雑煮だったので、どうしてもこれをやらないとお正月という感じがしない。出汁の味がまだまだ、市販の「白だし」を使ったのがうっすらわかってしまう程度にお粗末で、、、精進が必要なようです。 でも美味しかった。お餅を食べるとお正月気分がより高まります。 昼から「ちょっと贅沢なビール」を飲んでしまったので、またお正月番組を見ながら、うとうと。 渋る身体にムチを入れ、実家に戻る、が、なんと父が昼過ぎから気持ち悪くて寝込んでいるという。保存状態の悪いワインでも飲んだんじゃないかねー、とか言いながらもやっぱり少し心配&お正月の席に家長がいないというのは、寂しいものですね。 はしゃいでカルタに興じる甥と母。今年は美味しい和食屋さんのおせちを取ったということで多少楽ができたであろう母だが、肝心のおせち自体がやっぱり外の味だとなんだか味気ないものである。来年は、何品かでいいから作ろうよ、というところで母と合意。こうやって文化は伝えられていくのですね。ま、今の仕事を1年後続けているとしたら、はたしておせち作りに参戦できるか疑問ではありますが… 2日。 この日は母方の家の集まりがある日。 阿佐ヶ谷の中華料理店に集合し、宴会。その後祖母の家に移動し、また宴会。 考えてみれば、お正月というのはすさまじい数の家にその家族があつまっているわけで、なんだか新年を無事迎えられたということをお互い祝うという行為を行っているわけで、なんと素敵な行事なんでしょうね。と、思いました。 ただし、こちらも父は途中帰宅、伯父が肝臓を悪くして酒席は無理ということで、祖母の家に移動してからはなんとなく寂しい感じ。後ろで子供たちがきゃあきゃあと「坊主めくり」をしているが、正月の賑やかさとはまた別もので。 やっぱり宴席というのは賑やかにお酒を飲む人たちがいてこその華やかさが大事なんだなと痛感しました。実際その場で飲んでいたのは、もう一人の叔父と、私と、弟と、兄が少し(弱い)と、従姉が少し。世代交代を感じる会でした。 ただこの会合は毎回、かなり知的好奇心をくすぐる話題が繰り広げられるのでこれがとっても魅力。ちなみに今年は、占星術と人間の思想、またそれから派生して、ヨーロッパにおけるオカルトと科学の関係性、アニミズムと偶像崇拝、などなど。 色んな話題が毎年出るのだが、総合的に「学問」っていうものを考えてみると根底はすべて共通している気がしてきた。 「学問とは安心感を得るための好奇心から生まれる」 …もう少しわかりやすく説明できる自信がついたら、もう一度このことは、書きます。 祖母の家から帰宅。ビール数杯と焼酎お湯割で何杯も飲んでいるのに、ちびちびだったせいか、全然酔ってない。帰宅後、またビールとワインで、夜更かし。 3日。 ちょっと寝坊。でも1時には起きる。二日酔いなんて全くなし!最近、飲み過ぎたりしていないので、肝臓が元気になってきているのかもしれない。 お昼はピザを取る。和&アジアなものばかりだった舌には、良い刺激。 その後、ちょっとPCいじってオークション見たりし、シャワー浴びて外出。 今年は靖国にいこうって決めていたんだ。 私は別に靖国に、A級戦犯とか、そういうのどうでもいい。祀った人がいるのは事実。対外政治的なことをからめて靖国のことを考えたくない。 おばあちゃんが九段高校の先生をしていたとき、昼休みとかによく靖国にお参りしていたんだって。戦争で死んだおじいちゃんに会いにね。それだけで、私が靖国に行く理由として十分だと思ってる。私も、おじいちゃんと話したい時は、靖国に行く。それだけ。 今年は、縁あって一緒にいてくれている人を、連れて行った。おじいちゃんに、会ってもらいたかった。紹介したかった。 あとは、厄年だから護ってもらおうかと思いまして。 帰り新宿の無印良品などで、シーツやシャワーカーテン、掃除用具とかを買って帰る。新年だからという理由をつけて、汚れたものを新しくしていくのは気持ちがいいから。 新宿の喧噪に疲れて、夜は外食はやめて、部屋で鶏とゴボウをメインにした水炊き。たくさん食べる。美味しかった。ポン酢に大根おろし、柚子こしょう。最高。 そんなこんなで、正月休みは明日でおしまい。 髪切ってさっぱりし、大学の仲間と新年会。最後の一日は、あっという間に過ぎていくだろう。 日常に引き戻される前に、今年の目標を立てようと考えてる。
by the-beat-goes-on
| 2008-01-04 04:17
| Daily beats
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