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久々にライブを楽しんできた。
一年前は、ライブのある生活が日常であった。 だが今、普通色の毎日にライブというものがぶちまけるこのパッション溢れる色、色、色。これを非常に新鮮と思う。 ニューヨークで2度も足を運んだマイクスターンのライブである。 実は、BNで働くまでフュージョンは大して興味はなかった。 だが、そのイメージはかの3年半で180度変わったといってもいいだろう。 いいものは、いい。 マイクスターンは、聞いている側がハッピーになれる、その佇まいがいい。 メンバーはリチャードボナ、デニスチェンバース、そしてマイクお抱えの実はとてもすごいテナー奏者、ボブフランセスチーニである。 残業で間に合いそうになかったのが非常に悲しく、だがセカンドショーに残って遅くなるのも嫌だった。市ヶ谷の会社を出たのは6時半、ショーは7時。代々木まで回って原宿に出たのでは時間の無駄だと思い、千円を犠牲にして千駄ヶ谷からタクシーに乗った。このお金の使い方は間違っていないと信じている。 この選択は大成功、7時には到着し、さらにラッキーなことにショーが押していたので最初から見ることができた(考えようによっては原宿に回っても間に合ったのかもしれないが、その可能性は考えないぞ)。 そしてライブ。内容は、とてもとてもよかった。 だが、だ。 どうしてもNYの雑多なバーで聞いた彼らの演奏が忘れられないのだ。 日記を繰っていただければと思うが、10月5日くらいだったか、私は同じ趣旨のライブをBNの5分の1くらいのバーで、15ドル(2ドリンク付き)で聞いて、大感動した。 そのビビッドな印象を再び期待した私が間違いだったのだろうと思う。 BNでのステージは綺麗すぎるイメージが強かった。 しょうがない、しょうがないのだ。 NYでのジャズと、日本でのジャズとの位置付けの違いである。 もちろんかかる費用の違いも大きい。 偶然、TOKUと小沼ようすけに会った。小沼さんとは話すのは初めてだったのだが、ギター小僧らしく大興奮しており話も盛り上がった。彼は今でこそジャズギターのプレーヤーだが、ロック好きでフュージョンも好きだったのだと言う。ヌーノ・ベッテンコートの話などでひとしきり盛り上がり、別れた。 音楽について、蘊蓄を言う人も多い。私もその一人だ。 だが、だ。確実に音楽っていいものだ。 人類にとってプラスに働くものである。 その恩恵を受けているぶん、お返しをしたいな、と思う。 音楽というメディアを存分に使って、ね。
by the-beat-goes-on
| 2005-01-13 23:19
| the_beat_goes_on
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